nao先生の教育日記

教職がブラックといわれる昨今で、この仕事をしていく上での感動や悩みを津々浦々に綴っていきます。

メディアの力、教員の夜明け

お疲れ様です。そして、まだ仕事されている方、もう少しファイトです。

教育実習もあと2週間。学生の先生方には実りのある実習期間になってほしいと思うばかりです。

 

 

 

そして、夢願う大学生を見る一方で、YouTubeにでてくるのは教師の「多忙」「過労死寸前」といったマイナスな情報ばかりがメディアに取り上げられます。

 

それって、正直悲しいです。

だって、教師の仕事がしんどい。そんなのはわかっていて、それでも素晴らしい職業だと信じてなっているわけですから。

これでは、ブラックだと言われてもおかしくないです。

 

そして、本当に多忙な人、過労死寸前な人は、正直言うと本当にいるんです。

今この時にも、どこかで。

 

もう教室に入りたくない。生徒と顔を合わせることができない。職員室にも入りたくない。

何のために自分がここにいるのかわからない。

…もう仕事をやめたい。

 

そんなことを考えてしまうときが、僕にもあって。もしかしたらこれを読んでくれている人の中にもいると思います。

 

そのような状況の中で、メディアに教師の多忙さを取り上げられるのは、悲しくもあり救済措置でもあります。(まず、こう思ってしまう状況自体おかしいのですが。)

 

 

 

 

でも、その中でも、なんとか子どもたちと向き合うことができるのは、「支え」があるからです。

「やりがい」なんかいくらあっても、そのときの苦悩はいやせません。

 

「先生、今日も頑張ります」という生徒、「先生、あんま無理しないでね」と声をかけてくれる同僚、そして、悩みや苦悩を打ち明けられる友人がいるからやってこれました。

 

教師という仕事の「やりがい」は計り知れません。

やっぱ卒業生が来てくれたときは嬉しいですから。

 

でも、それと同じように日々の「支え」が学校にはたくさんあります。

教育現場には欠かせないものであります。

生徒の笑顔や仲間の同僚性。その素晴らしさをメディアには特に取り上げてもらいたいですね。

 

教師になりたい。教育関係の仕事に就きたいと思う人が増えたらいいなと思います。

そして、そういう人たちとたくさんの仕事をしてみたいですね。

 

 

 

さて、明日もがんばりますか!