nao先生の教育日記

教職がブラックといわれる昨今で、この仕事をしていく上での感動や悩みを津々浦々に綴っていきます。

一緒に考える!

おはようございます。

「教員の朝は早い。」

慣れたらどうってことないのですが、友達と話しているとつくづくそう思うときがあります。

めざましテレビのアナウンサーには勝てない…)

 

さて、先月末から教育実習生の指導をしております。私の学校は、教育実習生が多く来る学校で、10月いっぱいは、2人の実習の先生と勉強しています。

 

実習の先生にしてもらうのは、「竹取物語」!

有名な冒頭文。何より古典教材はじめの教材ということで、実習の先生も私も念入りに教材研究をしようと頑張っています。

 

そんな中、私はまだまだ未熟で…。

教材研究や指導までは、自分のイメージ通りに指導していないです…。

 

授業を一緒に考え、教材研究や授業構想に楽しさを覚えてもらうというスタイル。

 

自分では「これがいい」と思っているのですが、指導案(授業計画)を直前に大幅に変えることがあったり、模擬授業の中で、「もっとこうしようか」と言い放ったりしています。

(笑って応えてくれる実習の先生、本当にありがとう。いつもごめんなさい。)

 

ちなみに、次の授業は、

「今は昔、竹取の翁といふものありけり」

「けりとは何か?」

という発問から、古典特有の文末表現と係結びの法則、そして、竹取物語の語り継がれてきたという性質を生徒に気づかせるという授業。

 

「けりとは何か?」

など聞いたことがない。本当にうまくいくのか…。と不安もありますが、生徒が食いつく発問は何かとたくさん考えた結果です。(もちろんこの土日でも考えます…。もし変更したらごめんね笑)

 

 

でも、これが教員のいいところかなと思います。生徒が喜ぶため、学びになるためにたくさんの人と話し、考えていく。

この過程はやっぱり楽しいです。

 

そして、今後はこのブログにいるみなさんとも考えを共有したり、意見を交換したりしていきたいです。

ぜひコメントもお願いします!!

何をは置いておいて「一緒に考えましょう。」

 

 

それでは今日も1日頑張りましょう!いや、ぼちぼちいきましょう!